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トカゲの大きさと飼育ケージ

   

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トカゲの大きさと飼育ケージ

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トカゲ熱帯魚や金魚を飼育する場合に用いる容器は水槽ですが、トカゲなどの爬虫類を飼育する場合に用いる容器はケージと呼びます。

ケージにも様々な大きさの物や形状のものがあり、飼育するトカゲの種類、大きさ、性質などによって使い分けなければなりません。


基本的に爬虫類を飼育するためにはケージは必ず必要な用品と考えておいてください。

トカゲを飼育している人の中にはケージを用意せずに部屋に放し飼い状態にしている人もいますが、その為にはその部屋をトカゲを飼育するための部屋として管理していかなければなりません。

日本には四季があり、その季節ごとに温湿度差が大きいので外国産のトカゲを飼育する為には適切な温湿度管理が必要となってきます。

また、人の居住空間の中にトカゲを放し飼いにしていると屋外への脱走の危険や、扉や物に挟まれてしまう危険、踏み潰してしまう事故など様々な問題が考えられます。

よってトカゲ専用に部屋を用意できないのであればやはりケージを用いる飼育をお勧めします。

観賞魚用の水槽に網蓋を乗せて使用する飼育方法もよく見かけますが、壁面を登れるタイプのトカゲ飼育や立体的なレイアウトを組んでいる中で飼育している場合などはコード類を出すための隙間などから脱走するケースも頻繁に起きていますので脱走しないための対策が必要となってきます。

ある程度の大きさで力の強いトカゲでは網蓋を持ち上げて脱走することもありますのでその点も考慮しておかなければなりません。

水槽を使用した飼育方法では他にも注意点があり、その問題の一つが蒸れです。

飼育するトカゲの種類によって温度や湿度の適正値は変わってきますが、上部しか空気の逃げ場のない水槽は熱気がこもりやすい為に過湿気味になることがあります。

ましてや観賞魚飼育のなごりからか付属のガラス蓋をそのまま使用したりしたらそれこそ熱の逃げ場がなくなってしまいますので、季節や室温に合わせた適正な管理を行うことが必要となってきます。

衣装ケースやプラケースなどに小さな通気口をいくつか空けて使う方法もよく見かけますが、この場合は脱走の心配こそほとんどないものの、極端に通気性が悪くなってしまい、過湿による脱皮不全の原因になったり、雑菌の温床となり不潔になりがちなのでやはりお勧めできません。

以上のような理由からトカゲを飼育する場合には爬虫類専用のケージを使うことが一般的となっています。

トカゲ飼育に最適な環境を維持する為にケージが必須なことはご理解頂けたと思いますので、次にどのくらいの大きさのケージを用意するのが理想なのか?トカゲの大きさや特性から考えてみましょう。

トカゲの大きさと飼育ケージ

飼育ケージの大きさ選びはトカゲを健康的に長生きさせる為にとても重要な事なのです。

熱帯魚や金魚などの飼育のために水槽を用意する場合には意外と選択肢は広いもので、水槽を置くスペースに合わせた水槽を用意してから魚種や数を決めることもできます。

しかし、トカゲ飼育においては大抵の人が自分の飼いたいトカゲを先に思い浮かべるものです。そのトカゲの大きさや性質を考えて理想的なサイズのケージを用意することが必要となってきます。

このスペースしかないからこのサイズのケージ、このトカゲを飼いたいからこのケージに入れて飼う。みたいな自分都合の飼育ではスタートから飼育に失敗したようなものなのです。

トカゲは複数で飼育することもありますが、初心者がトカゲ飼育を始めるのであれば普通は1匹からの飼育となるはずです。

金魚などなら水槽に入れる数を減らすことで飼育環境に適応させる方法はありますが、トカゲではその様な方法はほとんど意味がありません。

ある程度の大きさのトカゲでは1匹のトカゲでも飼育スペースが狭すぎるとストレスを感じて体調を崩すものもいます。

また、バスキング用のスポットライトを設置する場合は小型種の場合でも、ある程度のケージサイズが無いと温度管理ができなくなってしまいますので広めにする必要があります。

トカゲの大きさに合ったサイズのケージは基本的には、トカゲの全長の2〜3倍以上の間口×トカゲの全長と同じかそれ以上の奥行きと高さが理想的なサイズだと思ってください。

なお、樹上棲種の場合は間口と高さが入れ替われば問題ありません。

この基本サイズから小型種でも活動的なら比較的大きめのケージが必要となりますし、不活発な種ではそれほど大きなスペースはいらないようになります。



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