カナヘビはなつく 人に慣れさせてなつかせる5つのコツ

2020年9月22日

カナヘビ

カナヘビを飼育している人なら、なつかせて手から直接餌を与えたい。

手のひらに載せてみたいなどカナヘビとのスキンシップをとりたくなるものです。

そもそもカナヘビって人になつくの?

カナヘビをなつかせるにはどうしたら良いの?

そんなカナヘビのなつかせ方についてご紹介いたします。

カナヘビに限らずトカゲや多くの爬虫類に対しても同じような考え方でなつかせることができるものも多いので参考にしてみてください。

カナヘビは人になつく生き物

カナヘビは非常に警戒心の強い生き物で自然の中では危険を察すると直ぐ様物陰に隠れてしまいます。

自然の中で生き抜く為には当たり前のことなのですが、そんなカナヘビでも飼育環境下では人になつく生き物です。

上手にカナヘビをなつかせてカナヘビとのスキンシップを愉しみましょう。

カナヘビのなつかせ方のコツ

カナヘビをなつかせるにはいくつかのコツがありますので気をつけたい点も含めて見ていきましょう。

  • 餌を与えてくれる人はいい人
  • 慌てず焦らずじっくりと時間をかけて
  • ゆっくりとした動きで対応する
  • 低い位置で世話をする
  • カナヘビの健康管理が第一

まず、どのような生き物でもそうですが、餌を与えてくれる人は安心できる存在です。

それは人も同じですね。私も食べ物を与えてくれる人(食事に誘ってくれる人)にはやはり心を開いてしまうものです。

カナヘビをなつかせる時も同じように餌を与える時に少しずつ慣れさせていきます。

急に手に載せようとしたりするのではなく、まずはカナヘビにとって自分は餌をくれる存在であり、安心できる存在であることを認識してもらうようにしましょう。

慌てず焦らずじっくりと時間をかけて

まずはピンセットなどからカナヘビが餌を食べるようになるまでゆっくりと慣れさせます。

ピンセットから食べるようになったらピンセットを少しずつ短く持つようにしてカナヘビと手の距離を短くしていきます。

少しずつ距離が縮まってきたら次は手から直接餌を食べてくれるようになるまで待ちます。

ここでカナヘビが警戒してしまうようなら焦らずにピンセットからもう一度少しずつ慣れさせるようにしましょう。

手から餌を直接食べるようになったらカナヘビの様子を見ながら手の上に乗るようになるまでスキンシップを取るようにしていくとなついてくれます。

この一連の流れを時間と日数をかけてゆっくりと慣れさせていくようにしましょう。

行動に対しても気をつけたいところです。

ゆっくりとした動きで対応する

警戒心の強い生き物は素早い動きに対して過敏に反応する習性がありますので、ゆっくりとした動きでバタバタと音を立てたりせずに世話をするようにしましょう。

普段からカナヘビの飼育ケージは静かな場所に置き、人の動きや物音に対して過敏にならないようにしておくことも大切です。

低い位置で世話をする

これもカナヘビの習性の話になりますが、自然の中では上から襲われることが多い為、上から来るものに対して強い警戒心を抱きます。

よって高い位置から世話をするのではなく、出来るだけカナヘビと同じ視線くらいで世話をできるようにしましょう。

カナヘビの健康管理が第一

カナヘビとスキンシップをとるにはやはりカナヘビが元気であることが大前提です。ストレスで体調をくずしたりしている時に無理やりスキンシップをとることはお勧めできません。

まずはカナヘビの体調管理を優先して世話をしてあげましょう。餌もしっかり食べて動きにも問題がない。

そんな元気な状態であることが前提で少しずつ慣れさせるようにしていきましょう。

なつくにはカナヘビの個体差がある

カナヘビ

カナヘビにも個体差というものがあることは理解しておきたいものです。

他の人がこのくらいでなついたのだから自分の飼育しているカナヘビもすぐになつくはず。

そのような考え方は正解でもあり間違いでもあると言えます。

カナヘビの中でも警戒心が強く神経質な個体もいます。

また、自然の中で成熟した親のカナヘビよりもまだ若い子供のカナヘビの方がやはりなつきやすいものです。

このようにカナヘビの成熟度や個体差がなつきに関係していることも理解してじっくりと我慢強くカナヘビとの関係を深めていきましょう。

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